宇都宮記念病院 リハビリ科 インタビュー 中途採用
理学療法士
新たな気付きを得ています。
当院4年目 PT歴10年目 Kさん
- 宇都宮記念病院に入職したきっかけを教えてください。
-
もともと宇都宮出身で、結婚を機に戻ってくることになって地元で探していました。急性期病院で仕事をしたいというのが一番の希望だったのですが、自宅から通える病院を選びました。また、以前勤めていた病院で急性期理学療法を行っており、自分の経験が生かせると思ったことも、入職のきっかけです。
- どんなときにやりがいを感じますか？
-
急性期のリハビリは、医師・看護師などのいろいろな職種がチームを組んで診るところが魅力だと思います。急性期という特性上、もっと何かできることがあったのではないかと悩むこともありますが、それを医師や看護師と共有できるのは強みだと思っています。
私はこの仕事について10年目になりますが、いまだに初めて診る疾患もあり、勉強の大切さを痛感しています。また、理学療法の世界でも考え方や方針は日々変わるので、常に情報のアンテナは張っておくようにしています。特に内部障害の疾患はリハビリによりQOL向上などに効果があるので、やりがいを感じています。 - 病院の教育体制はいかがですか？
-
日々の業務から学ぶことも多くある一方で、新人教育にも携わることで新たな学びの機会を得ています。週に２回ほど勉強会を行なっており、講義のための資料作成を通して、これまで培ってきた知識や技術を振り返る時間が増えています。どうしたらわかりやすくできるかを常に考えながら準備をしていますが、新人指導も４年目になってくると、自分に余裕が出てくるので、毎年バージョンアップができているのではないかと思っています。
PTとしていろいろな分野の学会もあるので参加もできます。学会参加など学びについては病院からサポートがありますので、安心して取り組むことができるのではないでしょうか - 今後の目標を教えてください。
-
呼吸を専門にやらせていただいて、3学会合同呼吸療法認定士という資格を持っているのですが、さらに自分の強みとして磨いていきたいと考えています。「呼吸のことなら小堀に聞けば大丈夫」と言われるようになるようにしていきたいと思っています。
- 入職を検討されている方にメッセージを。
-
当院の強みは、運動器・脳外科・内部障害などのスペシャリストが多いことです。入職した際は、運動器疾患のスペシャリストの先輩から技術や知識を学ぶ機会があり、大変勉強になりました。専門に通じたスタッフのそばで仕事をすることは大きな刺激になります。多くの経験をし、自分を高められる職場。安心して初めの一歩を踏み出してほしいと思います。
作業療法士
技術や知識が向上します。
当院1年目 / OT歴8年目 Kさん
- 宇都宮記念病院に入職したきっかけを教えてください。
-
キャリアアップを含め、転職を考えていたときに、見学をさせていただきました。見学して印象的だったのは、職員の方々が明るく声を掛け合いながら仕事をしていたこと。いい雰囲気の職場だなと感じました。
リハビリテーション科の方が院内を案内してくれたのですが、どの部署に行っても言葉を交わして和気藹々とした感じがありました。職種を越えてスムーズな連携ができていることを実感し、入職させていただきました。 - 実際に働く中で職場の印象は変わりましたか？
-
仕事を始めてみると看護師さんたちとも話がしやすく、第一印象で感じた通りの職場でした。リハビリ内容については、活動量が比較的高い人であれば、今まで培ってきたことが生かせるのでよかったと思っています。
急性期病院なので救急搬送で運ばれてくる患者さまも多く、その点で戸惑うこともしばしば。安静度が確保できる環境でリハビリをしないといけないとか、リハビリ中も本人の小さな変化を見逃さないように気を付けるなど、これまでに経験のないことに遭遇しました。少しずつ知識や技術を増やしながら、頑張っていかなければいけないなと思っています。入職して3ヶ月が経ちますが、ドクターからの指示をしっかり確認して、看護師さんと連携しながらチームで動くことにやりがいも感じています。 - 今後の目標を教えてください。
-
いろいろな時期の患者さまに携わりたいという希望があり、それが叶えられる職場だと思っています。作業療法士は日常生活を自分の力で行えるようにすることが仕事。自宅でその人らしい生活を送れるようにすることが私たちの目標ですが、そこにより近いものとして、訪問リハビリがあると思っています。訪問リハビリの施設も併設する病院なので、いずれ望めば自分のやりたいことができる環境にあるのかなと思っています。
ただ、訪問リハビリの場合、あらゆる知識と技術が求められるので、そのための経験が私にはまだ足りません。様々な経験を積ませていただきながら、自分が目標とするステージを見据えることができる点でも、やりがいを感じているところです。 - 病院の教育体制はいかがですか？
-
この4月に入職してから既存のスタッフと同じように仕事をさせていただいていますが、救急時の対応などの研修はやっていただいています。学会への参加も病院としてサポートしてくれるので、今後は自分の得意な分野を極めたいと考えています。また、認定資格にもいずれ挑戦してみたいと思っています。周りの先輩方にはスペシャリストの方も多く、刺激を受けているからか、いろいろな面で意欲が湧いているところです。
- 入職を検討されている方にメッセージを。
-
新人さんから中途採用まで、それぞれのステージにあった教育やサポートが用意されていると思います。私は中途採用で入りましたが、これまでの経験を生かしながら、新たな知識や技術を身につけることができていると感じています。それに加え、職場は和気藹々とした雰囲気があり、仕事がしやすいです。新人さんも、中途で入る方も自分のペースで仕事ができる病院だと思います。
